2025.07.25『presents by 徳明会 うたとピアノによるハーモニーコンサート』 を開催いたしました。
院内コンサートを開催しました
『presents by 徳明会 うたとピアノによるハーモニーコンサート』
を令和7年7月9日(水)開催いたしました。
女声合唱団コール・リリー八重瀬(新城妙子代表)のコーラス、具志堅ナオ子さんのソプラノ独唱、新城友紀さんのピアノ演奏など卓越したアーティストの方々にボランティアでご出演いただきました。 外来患者様や入院患者様、職員の皆様など多くの方々が、会場の3階エントランスロビーに足を運んでいただき、館内に響き渡る美しいハーモニーと提供されたタリーズコーヒーの豊かな香りに包まれ、普段とは違うリラックスしたひと時を過ごされました。

コンサートの冒頭では、中西浩一琉球大学医学部長 からご挨拶を頂戴してコンサートに華を添えていただきました。

ピアニストの新城友紀さんは、トルコ人女流作曲家ナチフェ・ギュランの『ボスポラスの散歩道』などを演奏されました。
キュランの作品は日本ではほとんど演奏されることがなく、イスタンブールのエキゾチックな世界観が広がる貴重な楽曲を鑑賞することができました。

ソプラノ歌手の具志堅ナオ子さんは、世界の人々に愛されている「You Raise Me Up」などを歌われ「困難の中にあっても強くなれる」と励ましを与えてくださいました。

さらに、女声合唱団コール・リリー八重瀬の新城妙子(指揮)さん選曲の「さびしいカシの木」は、アンパンマンの作者やなせたかし氏の作詞によるもので、新城さんは特に思い入れがあり、人間存在が根源的に抱えている「さびしさ」は、様々な経験や時間の推移とともに乗り越えることができる、という力強いメッセージが込められているとのことです。
来場者の中には「自分と重なってとても感動した」と涙を流された方もおられました。
また、コーラスメンバーの嶺井千春さんは、「琉球大学病院で一か月にわたって放射線治療を受けさせていただきました。おかげさまで今では元気に活動しており、医療従事者の皆様へ心からの感謝を込めて歌いました。」と話され、美しい歌声と共に同じ病気の方々にも勇気と希望を与えて下さいました。
最後には来場の皆様と一緒に『芭蕉布』を合唱し、全員で心豊かで心地よい時間を共有しました。

ご多忙にもかかわらずコンサートの冒頭でご挨拶をいただいた 中西浩一琉球大学医学部長は、「素晴らしい歌声と演奏であったので会議時間ギリギリの終演まで鑑賞しました。」とご感想を述べておられました。
今回のコンサートは、日常とは違い治療や療養生活で緊張を強いられている患者様と地域医療の最後の砦として日々奮闘されている琉球大学病院の職員の皆様に、少しでもリラックスできる時間を提供したいと考え、タリーズコーヒー琉球大学病院店と共同で企画したものであります。
今後も当財団は、地域と連携しながらこのような取り組みを通じて、琉球大学病院の患者様や職員及び医学部の職員や学生を支援してまいります。
一般財団法人 徳明会